水の旅を追いかけてみよう。
山で湧き出し生まれた水が、川をつたって海へと注ぐ旅のなかで、水が見ている風景。それを、見てみたいと思いませんか?
川を旅をする水は、各地で食べものを育み、各地の人々の暮らしを潤してきました。山奥の源流域で暮らす人たち、中流域の住宅地で暮らす人たち、河口域や海辺で暮らす人たち。川の源流から河口まで、水の旅を追っていくと、各地で人々がどう生きてきたのか? が見えてきます。
水の旅を追いかけると見えてくるもの、それはお互いの暮らしです。お互いの暮らしが見えるようになると、お互いの立場に立って思考し言動するようにもなりそうです。水の旅を追いかけることで得られるもの、それは感謝する気持ちなのかもしれません。
水は、人々や動植物の暮らしを潤すだけでなく、感謝の気持ちを成長させてもくれるのでしょう。そのような役割を終え、海にたどり着いた水は、やがて水蒸気となって雨となり、ふたたび山へと帰っていくのです。
水の旅は永遠に続きます。
どうでしょう? 水の旅を一緒に追いかけてみませんか?
※本プログラムは、日本財団 海と日本PROJECTの一環として開催されます。